
入居者募集の際の3つの手間を効率化。
営業が営業に集中できる環境を構築
株式会社天極
賃貸営業部 統括店長 永島 健様
- 賃貸管理
- 賃貸仲介
- 5,000~10,000戸
- 1~5店舗
- 店長・責任者
現場の営業が、営業に集中できる環境を整えたかった
キマRoom!導入の経緯、きっかけを教えて下さい
弊社では、管理戸数が6,000を超える管理会社としての業務と、川越を中心4店舗を構える仲介会社としての業務、その両方を4店舗それぞれでおこなっています。各店舗、人員は限られていますから、現場の営業がお客様対応や仲介業務に集中できなければ、店舗としての売上げや目標達成に大きく影響が出てしまいます。
営業が営業に集中できる環境を整えるためには、広告掲載の入稿業務・管理物件の他社へのご紹介・他社からの問合せ対応、この3つの現場に対する業務負荷を、我々マネージメントする立場の人間が軽減させてあげる必要があると考えていた時に、同じ悩みを共有していた他社さんから「面白いのあるよ」とご紹介頂いたのがきっかけです。

相手先の営業マンひとりひとりに、
出来るだけきめ細かく情報を届けたい
キマRoom!をどのようにご活用されてらっしゃいますか?
出来るだけ個人に狙いを定めて募集図面を配信する様にしています。社内での競争が激しい仲介会社さんだと、会社宛てに空室一覧などの情報を共有しても、最初に見つけた営業マンが情報を抱え込んでしまって他の人に見せない、ということもよくあるので、契約担当の社員が1社1社回って、営業マン一人一人のアドレスを伺て来て、出来るだけきめ細かく情報を見て頂けるようにしています。
あとは、それに併せて、紙で「キマルーム始めました」というようなものをFAXに付けて送っています。まだまだ「紙で資料下さい」とおっしゃる業者さんが多いので、なるべく早く弊社からのメールを認識して頂いて、他社さんからの依頼がメールに集約されるように変えていきたいと思っています。
他社に空室を見て頂くきっかけが増えた一方で、他社に問合せをする手間が減らせた
キマRoom!導入によりどんな効果がありましたか?
他社との情報のやり取り、ポータルサイトへの入稿業務、この業務の効率化という点で非常に助かっています。
他社とのやり取り、業者間流通の部分については、まだ活用し始めたばかりですが、業者付けの成約件数は以前よりも増えています。明確に「キマルーム見て」とおっしゃって頂く反響もありますし、問合せも頂いています。ただ、レインズも同時に利用しているので、キマルームだけの効果とは言い切れませんが、きっかけとして弊社の空室リストを見て頂ける機会が増えたということなんだと考えています。今後、配信先を増やして行く予定ですので、まだまだ増えそうだと期待しています。
それと、仲介する側からの視点でいうと、川木建設さんとの電話のやり取りがこの繁忙期でだいぶ減らせました。川木建設さんは、新しい、良い物件をお持ちで、よく客付しているのですが、それまで1日5回は電話をしていたのが、メールで一覧を送って頂くようになってからは基本的にはゼロになりました。現場の皆さんの更新が正確で、物件情報がリアルタイムで見れて、写真も20枚近く見れる。資料も申込書も取れる、鍵の情報まで見れるということで、メールの情報を見れば電話する必要が無く、手間がずいぶん軽減されて助かりました。

広告入稿の際の負荷も軽減。
反響に影響が出ない、充分な連動率。
コンバート(一括入稿)機能については、SUUMOとの連動率が非常に良くて、今まで直接入力していたものとほぼ変わらない状態に感じています。HOMESについても、一部うまく連動していなかったこともありましたが、キマルームは何かあればすぐに修正して頂けることが多いので、問題ないです。こういったコンバートの機能を使うと、どうしても反響に影響が出るということが有るんですが、キマルームについては反響数にさほど変化、影響が無いです。
今まで4つのサイトに掲載していて、登録内容の質にこだわって全て直接入力していました。ただ、反響数を増やすために掲載数を増やそうとすると、その分手間が4倍。100件が400件分。この業務が軽減できたのはメリットとして非常に大きいと思います。
導入時のリスク少なく、業務負荷の軽減につながるサービス
導入を検討されている方へ向けてひとことお願いします
管理物件の空室で困っている業者さんには、仲介を促進する手段としてオススメできます。また、管理物件数が多くなるに伴って、雑務にあたる時間が増えると思います。特に休み明けは入電数も多くなりますし、メールも多いし。そういった際の賃貸募集業務負荷の軽減にものすごくつながってくると思います。そして、やっぱりコンバート機能を使っていない会社さん。
この3つのうち、1つでも当てはまっていれば、導入する価値っていうのは非常に高いと思います。費用もそんなに高いものではないですし、導入にあたってリスクは無いに等しいと思います。