
仲介会社側が紹介しやすい環境を整え
繁忙期の紹介件数・前年比倍増を達成
株式会社テルミ
東大宮店 店長 宮﨑 健一様
- 賃貸管理
- 賃貸仲介
- 建設・設計
- 5,000~10,000戸
- 店長・責任者
フランチャイズ脱退を機にシステムを更新。反響数は前年比140%に
どのようなきっかけでキマRoom!をご検討頂いたのですか?
昨年まで、弊社はある不動産フランチャイズに加盟していましたが、会社の考えとして、フランチャイズ本部にお金を払うのではなく、その費用をうまく利用して自社のアピールが出来ないかと考えていました。確かにフランチャイズの加盟によって来店数は上がっていましたが、成約・売上げはそれほど増えなかったことから、昨年にフランチャイズを脱退しました。脱退の際に、使っていたシステムが使用できなくなることから、コンバート機能のサービスを色々探して検討していました。そのような時にFAXでご案内を頂いてお話を聞いてみたことがきっかけでした。

フランチャイズを脱退したことで、ホームページとコンバートシステムが無くなくなってしまったので、ホームページを自社で新たに立上げ、システムはキマRoom!に入れ替えました。結果、来店数は減りましたが、反響数は前年比で120%~140%に伸びています。ポータルサイトへの掲載件数や広告予算を増やしたという事は全く無いのですが、色々な要因が重なる相乗効果で、弊社の存在をお客様に知って貰えるようになったのではないでしょうか。システムの部分に関しては、一番大きな所は、写真の登録方法です。今までは、一枚ずつ写真を選び、登録する繰り替えしでしたが、それを一括で登録できるようになり業務効率が格段に上がりました。他の入力項目に関しては、正直、どこもそれ程大きな差は無く、今まで使っていたシステムとも大差なかったのでスムーズに導入できました。
オーナーの資産を守るため、オーナーや同業者へ積極的に情報公開
今、会社としてどういったことに注力されていますか?
フランチャイズに加盟するなど色々としましたが、今まで弊社がこの30年間継続できたのは、地元のオーナー様がいたからです。そこで、オーナー様のために何ができるか、喜んでいただくためにどうすればよいかと一生懸命考えた時に、やはり信頼がある会社にしなければならないという答えにたどり着きました。その為には、名前を聞いてもどこの会社か分からないという不安感を与えてしまわないよう、オーナー様や地域の方、同業他社にも、弊社のことを知って頂いて、知名度も付けていかないといけない、会社としてそういった方向性になりました。今後は、不動産会社としてもっともっと情報を公開していかなければならないと思っています。現代はネットで調べればいくらでも情報があるので、個人が本気で自分のニーズに合った物件を探そうと思ったら、得られる情報量は不動産屋の一営業担当より絶対的に多くなります。昔は、物件よりも借り手のほうが多かった時代だと思うので、ある程度一般的な原状回復をしていれば決まっていましたが、これからは物件ごとに特徴を出し、借り手のニーズに合わせていくことが、他の物件との差別化につながるのではないかと思います。そういった、オーナー様の資産を守るために先のことまで考えた空室対策の提案をしていくことに力を入れています。

しかし、そうした物件力勝負になってしまうと結局大手に負けてしまうので、同業者である不動産業者さん、仲介会社さんにも情報をどんどん広げて、一番大きな目標である空室を埋めるために客付をお願いしていくという形がすごく大事なのではと思います。自分が店長になってから、大宮の仲介営業さんたちが、何か良い物件はないかと相談の電話をいただくこともあります。あとは、例えば生活保護や外国籍の方など、一般的には断られてしまう条件も、さいたま市見沼区などで探してる人にとって、相談できる不動産会社でありたいと思います。物件だけではなく業者さんに弊社を選んで頂くための営業ツールの一つとして、キマRoom!のメール配信機能は良いなと思います。既存の業者間媒体だと、検索して比較され、結局、物件力次第になってしまうので。
東大宮に根差した地元の不動産会社としては、東大宮に人を集めない限り、賃貸業として先はないと思います。、10年、20年のスパンで考えた時、集客力のある大宮の業者さんの力をお借りして、東大宮に人を連れて来てもらうことを弊社だけではなく、この地域の業者さんみんなで頑張ってできたらと思います。
他社への情報発信時の作業負荷を大幅に削減
キマRoom!を使って、どんな事が良かったですか?
キマRoom!のメール募集配信機能を使い出して良かったことは、空室一覧を作ることがなくなったというところがとても大きいです。元々はエクセルベースで一覧を作ってファックスで不動産業者に送るという、昔ながらのやり方をしていました。しかし、ファックスですと図面や一覧の文字も見にくい場合があり困ってしまうことが多くあります。そうすると必然的に選択肢はメールになりますが、メールも自社でやると1件1件登録しなくてはらず、一覧を作成するのもできて週に1回程度。管理物件があればあるほど時間が掛かかるので、その辺りの手間がなくなったことはとても大きいメリットです。

仲介会社側が紹介しやすい環境を整え、紹介件数は前年から倍増
キマRoom!をどのように活用されているんですか?
キマRoom!の場合ですと、ウェブで情報が見れて図面まで出せるので、業者間の確認の電話件数も減りました。不動産業者の営業の方と情報共有することが大事なので、一人一人の営業の方に、弊社はこういう仕組みがあるので、御社にとっても手間が省けますよ言うと、使ってくれる可能性がどんどん増えていく。仲介会社さんへの営業活動の際にも、キマルームを紹介し、定期的にメールで一覧を送っています。また、図面をファックスでくださいって言う業者さんには、送付状を付けて紹介し、メールでご案内するようにしています。そのようにご案内し、活用していただいている業者の方は比較的成約件数も多いです。また、定休日に申し込みが入るのはメール経由が多いですね。キマルームを見て、自由に案内へ行き、良ければキマルームから申込書を印刷して送っていただいています。
もちろん物件力も必要だと思うのですが、弊社を選んでもらうには仲介会社さんが紹介しやすい仕組みをつくらない限りは難しい。あの会社さんだったらいろいろ相談に乗ってくれて、忙しい時でも紹介しやすく、図面もすぐに手に入るなど、営業の方の手間を省いて効率をあげてあげることが大切だと思います。弊社では、申し込みが入った時はリアルタイムで変更ができるので、見る側は、電話確認をしなくても済み、一部の業者さんには鍵の場所もメールで教えているので、仮に弊社が定休日でもご案内ができる状態になっています。
結果、紹介頂く件数は上がり、繁忙期は倍以上になりました。元々業者付けの件数は多くは無かったのですが、申込みに占める割合も件数も増えています。会社としても仲介部門としても、業者付けも含め色々な方法を使ってオーナー様の空室を埋めるということを一番大事にしています。キマルームですと電話で確認することもなくなり名刺や図面をファックスで送ることもないので、お互いに相当効率が上がると思います。もっともっとこのシステムが浸透していけば不動産間の情報共有もスムーズになり、空室で困っているオーナー様の早期入居に繋がると考えています。
キマRoom!の必要性を感じていない会社さんほど、試して欲しい
どういう会社さんにキマRoom!をオススメしたいですか?
使う必要があるのかと迷われている業者の方こそ、一度使ってほしいです。キマRoom!の様に、新しいシステムや便利なものがすごく増えてるので、その辺りを不動産会社も理解していかないと、お客様のほうが進んでいってしまうと思います。今は、不動産会社だけが知ってる情報は、すごく限られていて、専門知識以外の物件情報は、お客様のほうが知っている時代です。そのような中で、自分たちもどんどん新しいことを考えて提案していくには、今の仕事一つ一つの時間を短縮し効率をあげ、できることを増やしていかないと時代の変化についていけなくなると思います。
今まで、新しいシステムの導入に躊躇していた業者さんには、キマRoom!は本当におすすめです。難しくなくて、シンプルで分かりやすい。コストも掛かからず、今の時代にとても合っています。長年、不動産業を営んできた不動産会社さんこそ導入してほしいシステムです。コストがあまり掛からず、操作も難しくないので、「とりあえず試しに」という言葉がすごくいいかなと思います。、地元の不動産業者には是非使って欲しいですね。